No.005 肩の痛みと慢性疲労

患者情報
30代
男性
公務員
初回来院
2015年01月
症状

腕が上がらない
慢性疲労
やる気が出ない

治療内容と経過

交通事故後に全身の倦怠感とやる気がなくなり、鍼灸院で施術を2年間受けていたが1ヶ月前から肩に痛みが出てきたので違う施術も試してみたいと来院されました。

1回目:くしゃみをすると右肩が痛み、歩いても肩に痛みが響いて、腕を上げられないなどの症状と倦怠感とやる気が出ないなどのうつ症状を訴えたられていた。

施術は身体呼吸療法で体の内圧を調整を施し、骨盤と鎖骨、胸郭の調整を主におこないました。

2回目(1週間後):身体が全体的に軽くなり、歩行時の肩の痛みは大丈夫。

施術は初回と同様に調整し、肝臓のポンピング、右の股関節・頚椎の下部に調整をおこないました。

3回目(1週間後):くしゃみのみ肩に痛みが出る、倦怠感とやる気はイマイチ。

施術は副腎と肝臓など内臓を中心に血液の流れをよくするように施術を行い、体腔の内圧をバランス調整。

4回目(1週間後):肩の痛みはなし。やる気も少し出てきた様子です。
施術は副腎と肝臓に対しての血流の調整とをおこなう。

5回目(1週間後):昔にうつを患っていたことを伝えられる。体の調子は良くなってきたと報告を受けました
施術は内臓を含めた全身の調整と頭蓋(蝶形骨)を調整しました。

6回目(1週間後):調子は良くなってきているが、睡眠や仕事の疲労が溜まっている。
施術は顎関節と側頭骨のバランス、肝臓と副腎の調整を施しました。

7回目(2週間後):体調は2週間経っても大丈夫。肩の痛みはもうなし。
施術は全身の調整で月に一度のメンテナンスで経過をみながら施術を継続しています。

8回目(4週間後):忙しいから睡眠は不足しているが倦怠感、やる気とも大丈夫。
施術は全身調整でリンパや自律神経のバランスと全身調整して終了しました。
KIMG0426

同時に治療した症状

交通事故後の慢性疲労と背中のだるさ
顎関節の歪み

コメント

今回の状態は副腎の疲労による全身の倦怠感とやる気のなさ、肩の痛みは交通事故後の影響だと思うのですが、肝臓も疲れてしまっていて、筋膜の引き連れなどで右肩に痛みが出ていたようでした。

数年前にもうつ症状で心療内科を受診されていましたが、多分その時も副腎の疲労が原因ではないかと推察
しました。

とても頑張り屋さんで睡眠を削って仕事をするタイプの方なので、体と心にはストレスは相当かかっていました。

施術は構造と内臓の問題を主に考えて、あと栄養の指導もおこない予後を見る限りはいい状態を保てていると思います。

本人は私の施術の刺激がとても少ないので半信半疑でしたが、徐々に回復する体を体感してもえたので、信頼を得られたのが良かった要因の一つです。

最近ではお子さんも生まれ、仕事と家庭のバランスも考えるようになられたので、心身ともに元気な状態で過ごされているので、ご縁があってよかったなと思います。



患者さんの声

施術の内容は足を揺さぶったり、体に手を当てているだけで、ボキボキっと体を整えるものではありません。

これで治るのかと心配になるかもしれませんが、どういう働きかけをしたのか施術後に説明してもらえるのでその点は大丈夫です。

現状を変えたいと思うなら一度試しに来られると良いと思います。

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