No.004 急性の腰痛と婦人科の問題
- 患者情報
- 20代
- 女性
- 美容師
- 初回来院
- 2016年05月
- 症状
腰の痛み
ぎっくり腰
治療内容と経過
年末の12月ごろから少しづつ腰が痛くなって、年が明けた頃には動けないとSOSをいただきました。
初診 動くのもやっとなので座位のみで施術をおこない筋肉の緊張が強かったので、ゆったりとしたリズムで神経に対してリラックスするように施術をおこないました。足首、膝関節の調整で腰の曲げ伸ばしが楽になったので、初診はそこで終了しました。
2回目(3日後)痛みはあるものの、動けるように朝起きた時の痛みがきになる様子です。
座位と立位で筋肉の調整をおこない、ベッドに横になってもらい調整をおこないました。
骨盤、内臓(肝臓とリンパの排液)を中心にカイロプラクティック施術をおこないました。
3回目(1週間後)痛みは曲げ伸ばしの時だけで、動けないほどではないということでした。
ベッドに寝ていただき通常の施術をおこない、前回に続きリンパの排液、肝臓の血液循環、骨盤と横隔膜(胸郭)の問題を調整しました。
4回目(1週間後)仕事の時に痛みを少し感じるぐらいで腰は随分と良くなったとおっしゃられていました。
副腎の問題とホルモンバランスの問題を考え、それらに関係する靭帯や筋膜の調整、仙腸関節の施術を施しました。
5回目(1週間後)痛みはほぼなし。PMS、生理不順の問題に対しての相談と施術の継続をおこないました。
頭の筋肉の調整、骨盤の靭帯や筋肉に対しての施術アプローチをおこなった。
6回目(2週間後)腰は問題ない。PMSや生理不順は経過観察。
呼吸の運動性に対して施術をおこない、内臓への血液の循環をよくしていく施術をおこなった。
7回目(2週間後)経過観察(生理はまだ来ない)
全身の調整(血液の流れ、リンパの流れ、ホルモンバランスの乱れに対して、筋肉の緊張を緩め関節の動きをよくしていった。)
8回目(2週間後)生理が3ヶ月ぶりにくる。
全身の調整(血液の流れ、リンパの流れ、ホルモンバランスの乱れに対して、筋肉の緊張を緩め関節の動きをよくしていった。)
9回目(3週間後)体調は良好。
全身の調整(血液の流れ、リンパの流れ、ホルモンバランスの乱れに対して、筋肉の緊張を緩め関節の動きをよくしていった。)
10回目(1ヶ月後)体調は良好 生理は28日できた(若干の生理痛)
全身の調整(血液の流れ、リンパの流れ、ホルモンバランスの乱れに対して、筋肉の緊張を緩め関節の動きをよくしていった。)
11回目(1ヶ月後)体調は良好 生理は通常通り(生理前のお腹の張り少し)
全身の調整(血液の流れ、リンパの流れ、ホルモンバランスの乱れに対して、筋肉の緊張を緩め関節の動きをよくしていった。)施術を終了。
- 同時に治療した症状
PMS(月経前症候群)
生理不順
- コメント
急性の腰痛との訴えでしたが、徐々に痛みが増し動けなくなるほどの痛みで、問診と検査で慢性的な構造の負担、循環不全が問題で引き起こされた、慢性的な問題の積み重ねによる痛みと判断しカイロプラクティック施術を開始しました。
内臓の負担もとても大きく、今回の腰痛と関係が大きかったと思います。
腰の痛み自体は、3〜4回で軽減し、日常生活では気にならなくなるほどまでよくなりましたがが、婦人科系の問題でも悩まれていたので引き続きカイロプラクティック施術をさせていただきました。
仕事を始めた頃からPMSや生理不順があり、半年ない時もあり問題としては複雑でしたが、良い結果になりホッと胸を撫で下ろしています。
男性の施術家には相談しづらい、問題ですがお困りの方は本当に多い問題だと思います。
様々なストレス、栄養状態、ホルモンバランスで起こる婦人科の問題。
Aさんも生活の指導や栄養の指導もおこない、しっかりと取りくんでいただけたのも早期の寛解に至った要因だと思います。
次のステップでの仕事を楽しんでくださいね。また何かあればご相談ください。
- 患者さんの声
窓が大きく、日の光がたくさん入ってくるので気持ちが落ち着きます。
先生は話をしっかりと聞いてくれて優しい雰囲気でとても安心できました。