No.013 パニック障害・パニック発作も手技で対応しています。
- 患者情報
- 20代
- 男性
- システムエンジニア
- 初回来院
- 2016年27月
- 症状
パニック発作
動機
喉の違和感
胸の締め付け感
治療内容と経過
初診時にパニック障害と診断されて来院されました。
通勤途中にパニック発作が起こり、心療内科を受診し2ヶ月ほど投薬を続けていたが変化が見られなかったと言われています。
問診と検査の結果からパニック障害の可能性は低いんじゃないかと考え、Yさんにはその旨を伝えて治療を開始しました。
パニック障害は本来、脳の機能の異常として考えられ、医療的な処置としてはまず第一に投薬治療が行われます。抗鬱剤や向精神薬です。
もちろん効果のある方もおられるのですが、Yさんは2ヶ月の投薬でも効果はありません。
そこで私は内臓の機能の低下を疑い、栄養の指導と内臓に対する血液循環の問題、交感神経と副交感神経の自律神経に対して施術を施しました。
施術2回目からは喉の違和感や腹痛も消失し、胸の締め付け感が気になるということでした。
施術を開始して1ヶ月で症状はほぼ消失していました。
11月現在は2週間に一回の調整ですが、症状もなく仕事中の発作もなく、仕事にプライベートに楽しんでいる様子です。
- 同時に治療した症状
自律神経
内臓の働き
- コメント
パニック発作って言うとどうしてもパニック障害や精神的な問題につながりやすいですが、実際の現場ではパニック発作が出たからといって、パニック障害と決めつけて調整をすることはありません。
Yさんの場合も問題は栄養状態。
小さい頃から甘いものを与えられ、朝食には菓子パンやパン食で1日コーヒー牛乳のパック500ミリは飲んでいたようです。
血糖値のバランスの悪さもパニック発作を引き起こす原因の一つです。
特に若い子たちの状態はあまり良くありません。
投薬を続けているけど、症状が改善しない方などは一度、違う医師また信頼出来る代替医療従事者への相談も必要だと思います。
なにわともあれYさんが元気になられて本当に良かったです。
- 患者さんの声
不思議なことにパニックに襲われてもなんとも思わなくなりました。
予期不安に対しても、どうにかなるだろうと思えるようになりました。
電車にも乗れるようになり、一人でカラオケ、美容院にもすんなりと行けるまで回復しました。今では仕事も復帰できて毎日楽しく過ごしています。
同じ症状で悩んでいる人は一度、治療されることをオススメしたいです。先生はとても優しくお話ししていると落ち着く感じがして、安心感があります!!