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内臓の整体。腸の不調と慢性肩こり、頭痛をサポート!

リーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)Leaky Gut Syndrome(LGS)に関係する肩こり・頭痛・慢性疲労などについて詳しく説明しています。


頑固な肩こりでずっと悩んでいるOL30歳ミカさん。仕事も忙しく食事もコンビニや軽くすませられるパンが多く、仕事中もコーヒーを毎日飲んでいて、甘いものが大好き。頭痛もあるので消炎鎮痛剤をお守りがわりに持っていて痛くなる前には飲む習慣がある。食べ過ぎるとお腹も壊しやすくてガンジタ膣炎にもかかりやすい。

  • リーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)に必要な対処とは
  • 筋肉をほぐすことを目的にしたら、治るもんも治らない。
  • 肩こりと内臓の不調の関係について説明します。

リーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)に必要な対処とは

まずは生活習慣の見直しが必要です。

それはリーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)がほぼ生活習慣の問題で引き起こされている症状だからです。

当院に相談の多い、慢性的な肩こりや首のコリなどの方にお話を聞いていると、不規則な生活に偏った栄養状態で過ごされているリーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)の疑いのある人が非常に多いです。

毎日の飲酒習慣、甘いものがやめられない、カフェインを大量に摂取する、鎮痛剤が手放せないぐらいの頭痛で悩まれています。

「内臓の不調が肩こりの原因になんかなるん???」と肩こりや頭痛の方は思われると思います。

そんな人に限って忙しかったら食事も適当になるし、ストレスがあれば甘いものや飲酒してしまうのもよくわかるし、頭痛が嫌やから痛くなる前に飲んでしまっているのではないでしょうか。

コンビニは色々手軽に手に入るし、頭痛薬も簡単に手に入るので頼ってしまう気持ちはよくわかります。

しかし、あなたが慢性的な肩こりや頭痛・腰痛など不定愁訴と言われる症状で悩んでいるなら、リーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)の可能性が少しでも考えられるなら、要なのは適切な施術とアドバイスで生活習慣を正しくすることです。

腸管壁と言われる腸の壁が薄くなってしまい、めちゃ小さい穴が空いてしまって、そこから通常なら体の外に排出してしまう毒素やバクテリアや食物が体内に漏れ出し、吸収されることで体にいろいろな不調を引き起こす複合的な症状です。

筋肉をほぐすことを目的にしたら、治るもんも治らない。

どこに行っても繰り返す慢性的に肩こりは他のところに目を向けると変化は早い。
肩がこるから首がこるから首や肩をほぐしていても一生そのままです。

それは原因が肩や首にないからです。

日本人の約70%はリーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)になっていると言われています。

実際にうちでカウンセリングをしていると肩こりや自律神経の悩みでも「これってもしかして」と疑うぐらいの不調を抱えている人が非常に多いんです。

リーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)の方は慢性的な肩こりや繰り返すぎっくり腰、頭痛、鬱のような症状、自律神経の問題など多岐にわたって症状を訴えられる傾向が強いです。

病院の検査でもひっかりにくいし、問診だけでは判断がつきにくく、整形外科や接骨院では対応してくれるところも少ないので、一般の方が今まで肩や頭痛など筋肉の問題として考えてしまうのは仕方がないことだと思います。

慢性的に肩や腰、自律神経の問題を抱えている方は筋肉をほぐすことをやめてみましょう。

肩こりと内臓の不調の関係について説明します。

肩こりの原因は肩の筋肉ではない。肩こりと内臓と関係性
肩こりや頭痛、腰の痛みは筋肉や関節の問題が原因ではありません。

パニック発作やうつ・自律神経の問題ももしかしたら他に原因が考えられます。

それは内臓(腸の働き)が筋肉の働き・神経系の働き・ホルモンバランスの働きと深く関係していて、そのような問題を抱えている人は慢性的に体に不定愁訴と言われる症状を引き起こしてしまうからです。

例えば10年もうつの薬を飲まれている方が来られたりしますが、薬を飲み続けないと行けないってことは薬が聞いていないってことで薬に生かされているってことです。

薬は飲み続けるものではないです。

病院で飲み続けてね。と言われるとどうしても病院の先生を信じている一般の方は飲み続けてしまいます。

初めはそれでもいいと思いますが、ずっとっていうのはちょっと違います。

当院では相談者の方と症状の様子を見ながら、病院の先生と相談していただき薬は減らしながら施術をおこなっています。

何年も何十年も薬を飲み続けるよりも、原因をなんとかしていくことで慢性的な体の症状も薬に頼ってばかりの状態を少なくしていくことは可能かと思います。

何年も何十年もよくならない肩こりや頭痛・腰痛・自律神経の問題は内臓の不調と関係しているかもしれません。

ちなみちリーキガット症候群(腸管壁浸漏症候群)の方はこんな生活習慣の方が多いです

  • 抗生物質をよく飲まれる方。
  • アルコールを毎日たくさん飲まれる方。(肝臓の疲弊)
  • コーヒーなどカフェイン飲料を好まれる方。
  • グルテン不耐性(小麦粉に含まれるタンパク質を消化できない)
  • コンビニ弁当など食品添加物が多く含まれる食事が多い人
  • 消炎鎮痛薬をよく飲む人(粘膜に炎症を起こします)
  • 女性ホルモン剤(ピル)を服用している人
  • 白砂糖の沢山入った食品をよく食べる人
  • 牛乳飲むとお腹を下す人(乳糖不耐性)
  • 必須脂肪酸欠乏症
  • 悪い脂質(酸化した脂質、トランス脂肪酸など)の過剰摂取
  • 食べ過ぎでお腹を下しやすい人(消化不良)
  • 胃酸、胆汁や膵液などの消化酵素不足(腸内環境を悪化させます)
  • ミネラル不足(亜鉛、マグネシウム、モリブデンなど)
  • ビオフェルミンの多用(胃酸を中和する薬剤が入っています)
  • 便秘(マグネシウム不足、食物繊維不足、水不足)
  • 胃腸器官系の寄生虫感染・細菌感染
  • カンジダ菌に感染しやすい
  • 重金属の蓄積
  • 酵素欠乏
  • 非ステロイド系抗炎症薬(イブプロフェン、インドメタシン等)を良く使う

精神疾患と似た症状が出る!?

リーキーガット症候群によって精神疾患に似た症状を起こす可能性もあります。

他には、不眠症や鬱病、自律神経失調症、そして自閉症に似た症状も報告されているようです。

特に精神的に疲れてないけど、内科の先生に心療内科を勧められて精神疾患にと言われたけど、抗うつ剤などでも症状が良くならなかったらリーキーガット症候群を疑ってみてもいいかもしれません。

リーキーガット症候群の症状は一般の方では判断がつきにくいと思います。

少しでも症状が当てはまると思ったら、その症状だけで病気を断定するのではなく、リーキーガット症候群が関与していないかをしっかり判断して生活習慣を改めていくなどが必要です。

栄養指導は必ず必要です。

摂るといいもの参考までに載せときます。
食べると良いもの
食物繊維の多い食品で胃酸の分泌を促進。

質の良い油を摂取する。必須脂肪酸オメガー3(青魚をはじめ、えごま油、亜麻仁油(アマニ油)、シソ油、くるみ、緑黄色野菜)
乳酸菌(Lactobacillus菌など)を積極的に摂る。味噌・発酵食品(ぬか漬け)
食べるのを控えるもの
チョコレートや砂糖を控える。
カフェインも控える。
大豆加工食品(醤油・納豆)は毎日食べない
小麦製品(パン・パスタ・うどん)などを控える。
牛乳・チーズなどの乳製品は避ける(ガゼイン不耐性)
特にグルテンフリー、ガゼインフリーはオススメしています。

1人で食事のコントロールだけだと、効果が出るまで時間がかかり長続きしなかったりと、難しい面も多いので、カイロプラクティックと食事コントロールで短期集中施術でよくしていきましょう!

腸管壁が修復されて元気になるとまた元の生活に戻って、仕事に趣味にやりたいことができる体になれますよ。
1年〜2年となかなか改善されないお悩み・不調がありましたら、お気軽に相談してください。

執筆:平野秀一 (烏丸カイロプラクティックセンター院長)


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