カイロプラクティックについて①の続きです。
めちゃくちゃ大雑把にカイロプラクティックに書いてみましたが、「そうなんや〜」ぐらいに理解してもらえれば幸いです。
で、その続きですが、テクニックについてです。
カイロプラクティックというと「ボキッ」とされる!と想像されていた方も多いんちゃいますか?
うちの治療が初めての方は「なんじゃこりゃ〜」と思われた方も多いと思います笑
カイロプラクティックといっても施術者によってテクニック(やり方)が変わってきます。
例えば
エステでいうと英国式エステとか韓国式エステとかフェイシャルエステとか。
マッサージでいうとタイ古式マッサージ、リフレクソロジー、ハワイアンロミロミとか。
整体でいうと〇〇式整体とか平野式整体とか。
カイロプラクティックもテクニックとしては一つではなく色々とあります。
ディバーシファイドテクニック(ボキってするやつ)ガンステッド、アプライドキネシオロジーなどなど。
これはもうそのカイロプラクターが自分がこれや!と思うテクニックを使うので、患者さんからしたらこのテクニックでお願いしますとか、頼めるレベルではありません。
でも、どのテクニックも哲学・科学・芸術に基づき「自然治癒力が最大限に発揮できる体へ」ということを目的としています。
ほな平野さんはいつも触ってるだけでたまにボキッとするけど、どんなことしてるん???
と気になる方もいるかと思います。
私は身体呼吸療法というテクニックを使っています。
え?カイロプラクティックで日本語のテクニックと思うでしょうね。
日本人のカイロプラクターの大場DCが考案し体現されているテクニックです。
身体呼吸療法って非常に説明が難しいのですが、一言で伝えるなら受容し介入するテクニック。
ほとんどのテクニックは介入のみが多い徒手療法ですが、私が一方的に何かをするんじゃなくてありのままを受け入れ、体が自然と良くなっていく方向へと治癒を促していくという少し特殊な治療かな。
特に日本人特有の感覚でもある肚を意識した治療方法です。
ただ痛いとこ、しんどいとこをどうこうしていく施術というよりは体(神経・循環・リンパ・ホルモンバランス)と心(感情・ストレス)を整えて患者さんが自然と回復してもらえるように、調整していく体と心に優しい治療です。
手を当ててるだけに見えますが、手の下では神経の反応や循環など生理学や神経生理学、解剖学に基づいている治療方法なのでご安心くださいね。
症状・痛みをすぐに治してほしい、痛いところだけを治してほしい、短期間で治してほしいって人には不向きな治療方法ですが、気がつけば「あれ?なんか症状があんまり気になってないな」と治療された感覚も少ない治療方法でもあるんです苦笑
次はもう一つ学んでることを書いていきたいと思います。
息子も1歳4ヶ月になり日々の成長が毎日の楽しみです。