毎日100%は野菜ジュースだけ。肩の痛みの症例

今日から祇園祭が始まります。

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去年からは先祭り・後祭りスタイルです。15/16は歩行者天国。後祭り(22/23)は歩行者天国なし露店なし(個人店はやってるはず)なので四条烏丸に遊びにいらしてくださいね。

 【症例 肩の炎症】

50代 女性 外胚葉型 主訴 肩の炎症

1年ぶりに再診でこられました。来院前日の夕方から少し痛いな~と感じてたら徐々に痛くなって朝起きたら激痛で起きるのも『アイイタタタタタタタタタタタッ』と痛みがあると訴えでした。

筋肉のスパズムかな~と考えて検査をしようとしても痛みがキツイから検査などできず症状の説明と治療の方針を伝えて施療開始。

足から興奮している何かを宥めるように落ち着きかせるように触れていく

施療終了後は痛みは全く変化なく起きる時も『アイダダダダダダダダッ』と起きられていた。体の状態と治癒の経過説明をおこない帰ってもらって1週間後に来てもらった。

問題は他にも色々とありましたが、肩の痛みは肩甲背神経(C5)の問題で筋肉のスパズムを引き起こしていたのが問題でした。

1週間後、翌日には痛みは0。嘘のように痛みはなくなりました。と喜びより『なんやったん?』て顔してはったけど、痛みがよくなってよかった。

【施術を終えて】

痛みが出るケースは人によっていろいろあります。循環・構造・精神的etc

患者はここが痛いあそこが痛いと痛みにフォーカスして来はる。そして自分たちは少しでもその痛みを疲労を良くして帰るときには『楽になりました』と喜んでもらえるように仕事をする。

でもその場で結果を出すなんてことはあまり考えないようにしている。痛みや疲労は1度の治療で100%劇的に改善することは滅多にない。だからただ淡々とカラダと向き合うだけ。

薬に頼っての生活はあかんけど、今ある痛みを抑制するなら痛み止め飲んで抑制された結果が治癒に繋がって日常生活に戻れれば正直ええんちゃうかと思う。

痛みしか見れなくなっている人に痛みを4割軽減したとしても『4割ぐらい良くなったけどまだ痛い』としか言わへんし、治療後にそれを丸め込めるように『4割しかよりも4割もよくなったて考える方が治りが早くてなんちゃらかんちゃら』とか言いたくないというよりもめんどくさいしかキャラじゃない。

患者からしたら痛いもんは痛いのである。

その場で相手が納得いく結果を出すのも大切やけど、こういう整体やカイロとか代替医療と呼ばれるところはその場で何をするところじゃないと思う。治療を受けていない時間、つまりは日常の生活を楽に送れるかを重視したところであるべきなんちゃうかな。

この女性もそれを感じてくれていれば幸いやね。

おおきに!!

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親父が北海道、オカンが九州の出身、京都で出会い、私が生まれ京都育ちですが京都人っぽくない沖縄の宮古島が大好きです。沖縄の人とよく間違えられます。

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