本日の土曜日は勉強と自分自身のメンテナンスをかねて信州へ行ってまいります。
4/19は終日ご予約をお受けできません。お断りした方申し訳ないです。
がしっかりと学んできますので楽しみに。
普段は怒ってるんか?と言われる平野が筍を掘り当てたSMILEがなかなかの好評です。
さて先日のブログの冒頭で『クララが立った!』と書いたのですがそれをもう少し詳しく症例の報告としてアップしま~す。 ※症例のアップは自分自身勉強のためにやっております。間違っていることもあるかもしれません。暖かく見守ってやってください。
症例報告
女性 会社員
主訴 膝を着いた状態から立ちあがれない。
増悪因子 膝立ちをしたときに立てなくなる。 (正座OK)
既往歴 二年前に膝の痛み 乳がん 脳腫瘍 逆流性食道炎
随伴症状 肩こり 首のこり 眼性疲労(ドライアイ 眼科で診断)
普段は整体や接骨院へいっていたが改善されずに紹介で来院。
施術1回目 いつものように足からやさしく触れていく。緊張はどうか?消化器からの代償的な筋力低下か?色々と可能性を探り探り全身を施術。施術後あまり変化なし(苦笑)
2回目 片足を立てると楽に出来るようになっているとのこと。(ホッ♪)全身を調整。何か違和感はあるけどそれが何のなのかはわからない
3回目 外食にいってその晩に嘔吐。お腹の調子を下す。お腹の張りあり。食事について少し話をして毎朝ヨーグルト バナナ クリームチーズ 梅干を2個(市販のもの) 外食をほぼ毎晩(忙しさゆえ仕方ない)
施術はお腹の張りを取りやすいように調整していく。大腸・小腸・噴門・横隔膜の緊張を緩める。施術後片足を立てるとスムーズに立てるようにはなるが、膝立ちからは無理(焦る平野)
4回目気になっていた眼性疲労の話を詳しく再度問診。仕事柄と性格上どうしても妥協がしずらくPCの画面に釘付けになっているとのこと。
小脳の運動検査をしてもらうと左がついてこない。眼球の運動は左の外直筋 右は上斜筋に問題がありそう。
施術の内としては施術は眼球の運動をトレーニング。膝蓋腱反射 頭蓋の調整で音叉128Hzを鼻の下に当てる5分ほど。施術後 『立った。クララが立った~』となったわけです。
終わるには早すぎるから全身の調整を施す。
自分なりに考察
元々膝の痛みがありそれから立てなくなたと本人は言うてたけど、ちょっと違うのかな。
ヒルシュベルグテスト 右目外斜視
対光反射 初期のTNDの疑い
小脳の運動検査では左側が機能低下ということは大脳は右機能低下。(副交感神経優位?)
色々と調べていると小脳機能低下の場合、異常筋緊張や筋活動の障害により体幹筋が協調的に働くことが不十分となり体幹機能の低下を生じると考え、初期のTNDということで活動電位が起こりにくくなっている状態が日常から大脳の機能低下もあると考えられるのではないかと思う。(この辺は正直勉強不足です。まちがっていたらごめんなさい)
眼球に刺激を入れること、左の膝蓋腱反射に刺激を入れることで立てたということこは日頃からPCの作業で目を酷使し、お客様の笑顔のためにどんな些細な違いも見逃さないようにとPCの画面とにらっめこしていることで機能低下が起こったのではないかと考察です。
しかし脳の機能的な問題から大腿四頭筋の筋力の低下の問題などとの関連が・・・立てるようになったしよしとしてもっと勉強していこ。
施術中はあんまり考えてなくて『あ~こうかな』とやっているけど施術が終わってからのあーでもないこーでもないという考えて症状とするあわせていくのが頭悪いからパンクしそう。トホホ^^
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