弾丸で滝に打たれるin京都

昨日は休憩時間に滝に打たれてきました。

前から知っていたのですが、自然の中にある滝なので作法も全然知らんから行けずにいたのです。

作法と御経を覚えたのでやっと行けました。

昨日の場所は自然な瀧なので着替えるところも無ければ、休憩するところもありません。

もちろん作法を教えてくれる人もいないので初めての方は行かない方がいいです。

神さんごとなので興味本位やあまりふざけていくと怖いことが起こることもあるらしいので止めときましょう。

私は去年の夏に滝に初めて打たれて、1回だけやったらただのレクレーションやなぁと感じて、講師の先生に「これって1回だけで意味あるんですか?」て聞いて「さっぱりしていいけど、意味は無い。」と言われたのでこれも何かのご縁やと思って滝に打たれるようになりました。

それでも教えを乞うた導師からは初めにそれなりの覚悟を持ってやりなさい。霊性に身を置く覚悟を持ちないさい。的なこと厳しく言われました。

厳しさは優しさやなと思います。

無理して滝行なんてしない方がいいです。妻や恋人に変人あつかいされますよ。妻がうちのオカンに言うたらしく「あの子は新興宗教とかにはまりそうやしな・・・」言うてたらしいです。

安心してください。入ってませんよ。

あと滝行って興味あるけど、真冬とか水冷たいし寒いやん・・・とか日本男児ぽくない気合が足らん人も合わへんと思います(笑)
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最近は瞑想や座行も凄い流行ってるけど、あれは自分的にはちょっとトラウマです。

小学生の時にラグビースクールに通っていて夏の合宿で宿坊に泊まり込み、朝から座禅させられて生草坊主に竹の棒みたいなんで、容赦なくぶっ叩かれたトラウマがある・・・小学3年生の背中にに思いっきり喝入れるあのクソ坊主め!

そんなわけで座禅は嫌いです。

それにひきかえ滝はいい。

自然の中で水の流れの中にいる感覚と肚を残しつつ意識だけが外に向いて違う角度で自分を見つめるというか、上から眺めるというか、前にも書いたけど自分の中に潜る感覚に近くて苦しいんですよね。

でもその先が開ける一瞬があってそれも面白いところです。

もちろんお不動さんや龍神さんもいはるんやろうけど、凡人の私には観えない(笑)

でも存在自体は在るんやなと感じることはできるんですよね。

世の中は不思議なことや知らん世界がいっぱいあって楽しい!

御滝自体は地域の方が綺麗にされていてとても気持ちのいい場所でした。

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親父が北海道、オカンが九州の出身、京都で出会い、私が生まれ京都育ちですが京都人っぽくない沖縄の宮古島が大好きです。沖縄の人とよく間違えられます。

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