先日、治療中に患者さんとドタキャンの話をしていてどこの業界もそうなんやな〜と思った。
自営業をされている方もたくさんいるので、仕事の話とかもたまにしたりしています。
相談というよりも聞いているだけやけど。
『最近、若い子でも凄くしっかりしている子もいるけど、予約してもらっても電話もなければ、連絡しても電話に出ないし、15分前にメールだけでキャンセルする子とかもたまにいるから、何なやろねほんま』と話されていた。
『自分のことしか頭にないんやろうな〜お金を支払う対価の先が見えてないのかね〜』
と怒っているというよりかは悲しげでした。
うちに場合もドタキャンなんて普通にあるし、連絡もなしで来ないなんてこともあったりなかったりする。
もちろんうちに来られている方たちは大人で大学生や高校生と違って社会的に何かしら責任ある立場にある人として扱われている老若男女だ。
当たり前やけどうちの場合は5分前にドタキャンしようが、連絡がつかない場合も以前にも書いたと思うけどキャンセル料なんてもってのほか。
まず治療業界でキャンセル料なんていただけるわけもない。用意するものは自分の知識と時間だけ。取っているところもあるからビックリするけど。
約束した時間に来ないというのはあ互いの約束破るというルール違反で、ドタキャンする人はこれが江戸時代の武士なら切腹させられるか三条河原にさらし首でもう大変な事になるかもしれないということを忘れてないけない。
でも15分にしろ5分前にしろ当日にしろ、ドタキャンする人(連絡もない、連絡しても出ない人)にルール破ったなんてそんな意識はないと思う。あ〜都合悪なったし、知らん人やし電話とかええか!ぐらいちゃうかな。
退っ引きならない理由ならキャンセルを謝るなり、変更して次回に予約を取り直すはず。
そう。
ドタキャンする人はあったこともない人に対してあったことないから適当に物事を軽んじてしまっている人やと思います。
例えば料理屋さんなら美味しい物を食べてもらおうと考えて仕入れを考えているやろうし、写真屋さんとかならスッタフの準備や一生の思い出を切り取るために構想や機材の準備もある。
そして一番はもしかしたらそこの時間でサービスを受けたいという別の人がいたかもしれないということに気がついていないと思います。
そう。
自分の事しか頭にない。
そこに限ると思う。
サービスを受ける側の人間が上で、提供する側が下とかお客様は神様です。って言葉が一部の消費者を調子に乗らせているのかもしれません。
上とか下とかなく、対等で持ってる知識や技術で個人が楽しくなったり、便利になったりすることでお金が発生するんやと思うけど、自分だけが気持ち良くなればいいなんて人が増えてるんでしょうね。
私にとって神様は不動明王ですが笑
既存の方でも病気や事故など以外でしょっちゅうドタキャンするとか、新規の方でも連絡もなしで来ないような人はまずいい関係は築けないので来なくてよやったぐらいの気持ちが必要なんやと思いました。
常識の範囲でわかるやん?
ほんまそれ。
最近は患者さんも滝に興味がというか私がこの寒空で滝に打たれていることに興味があるらしく、この前の寒い日は滝には行か貼ったん?って聞かれることが増えた。
もちろん、雪の中行ってきましたよ。っていうたら笑いが溢れて滝行も捨てたもんじゃないなと思います。
こんな関係が築けるといいですね。