桜が満開ですね。
以前、この時期に海外から帰ってくるとき飛行機の機長が「桜の国、日本へお帰りなさい」というフレーズをいつも思い出します。
京都は観光客がすごいです。
先日、木屋町の桜を見てきたけどめっちゃ綺麗でしたよ。
ブログのタイトルって難しいですよね。
さてと今日はちょっと姿勢の話。
「私って姿勢悪いんです。」
「背中が丸まってる気がするんです。」
ってよく言われます。
「だから肩が凝るんです〜。」という感じで話は進むんですがそんな人に限って胸を張る 背筋を伸ばす、膝は真っ直ぐにしてピーン!
あれが正しいこれが正しいとかじゃなくてどれもまちがってはないとは思うんですが、その姿勢って単純に疲れるでしょ?
それを否定するつもりはないけし人前に出るときはちょっとぐらい胸張ってもいいと思うし、背筋を伸ばしてもいいと思うし、でもね。
大事なことはそれを続けてしんどいわ〜ってなるんやったら入れている力を抜けばいいと思う。
いい姿勢にしてんのに肩や腰が痛くなるのにそれが間違ってる?って考え方にならない方がおかしいことに気がつかないとそこから一歩も動けなくなるのに。
ほないい姿勢ってどんなんでしょう。
生理学的に言うと脊椎のS字のカーブを崩さないってことになるんですが、そんなこと意識してどうこうなるもんでもない。
あーだこーだわかりやすく説明しても理解しづらいと思うのでよくうちでは肩ひじ張らずに普通にしとけばええよ。って伝えています。
その普通が難しいっていうことなんですが、実は姿勢が悪い気がしてるだけで意外と胸をはらなくてもそんなに丸くなってないもんです。これマジ。
姿勢の理論とかもいろいろとあるとは思うのですが、自分で力入れて緊張させて肩が凝るとか笑い話ですよ。
その姿勢を気にしている人を対象に近所の整骨院とかで姿勢矯正とか筋肉ないからなんやら運動とかしてるとこ多いけど、基本的に何もしなくていいってのが私の考え方。
そりゃ治療にプラスして値段上げて姿勢矯正やってまっせ〜筋トレやってまっせ〜ってやると儲かるとは思うのですが、それは私たち徒手療法家がすることじゃないし・・・。
立ってる姿勢、座ってる姿勢で支える支点も変わるから、気にしてもしゃーないぐらいがちょうどいいっすよ。
自分で作らんでも元からちゃんと機能は備わってるから。
気になる方は治療後にでも聞いてくださいね〜。