カイロプラクティックが原因で死亡。34歳で急死した米人セクシー・モデルの死因に驚き
患者さんから「先生知ってる?カナダのカイロプラクティックの事故。テレビでやってましたね〜」て聞かれて、あ〜なんかフェイスブックの記事で流れてきてたな〜と思って知ってますよ〜て適当に答えて話をしてて、ちょっと気になったので少し調べてみたら世界仰天ニュースって番組で取り上げられて放送してたんですね。
見た人も多かったんちゃうかな?
取り上げられてるのは頸椎のアジャストメント(ボキッとしたらしい)をおこなって女性が死亡って内容です。
まずカイロプラクティックや整体には禁忌症というものがあります。
禁忌症っていうと施術をしたらあかんやつ。
うちは新規の人は時間をかけて問診と検査を行うんですが、そこで怪しい、もしくは危ないって状態なら専門の機関へ行ってもらうようにしています。
大事なことは私たちは診断ということはできないので、イエローフラッグ、レッドフラッグと鑑別すること。
カナダのカイロの先生も検査などは行ってると思うし、向こうではDr.of.chiropracticという国から認められた資格を持っているんですよね。
そんな人がいきなり首をボキッてスラストをしたのかな?っていうのがサイトを見た時に思ったこと。そこらへんはもう少し調べてみないとわからないから時間のある時に調べるとして。
私の周りの先生たちはとても勉強熱心な方が多い。
研修に行ったり、医学的な知識を学んだりしていますが、私たちは無資格です。中には医者の先生と同じぐらいの知識を持たれている方もおられたりしますけど、結局は法的に見ると無資格者なんですよね。
だから日本ではカイロプラクティック施術には公的な資格がない無資格として扱われているから、ちょっとしたことがあるとテレビとかでこんな風に取り上げられるのかもしれません。
まだまだ勉強は足りてないし、自分で言うのもアレですが、私たちのような代替医療者は無知識ではないと思います。
でも治る人、治らない人もやっぱりいます。だから学びます。
この話を聞いて知識がないこと無資格なことはちょっと違うのかな?と思ったですが、これはこれで賛否両論があるでしょうね。
国家資格を持っていても結果を出せない、それだけではやっていけないから俄仕込みの整体やカイロをやって実費診療をしている先生もいるし、もちろんカイロプラクティックや整体の哲学などに惹かれて研鑽を積んでいる先生もいるけど日本の国家資格は柔道整復師、鍼灸あん摩マッサージ師とありますが、そんな有資格者が整体やカイロをしているとこも多いし、その辺はこの業界はグレー。
基本的に国家資格があろうがなかろうが、整体やカイロをやるなら意味をなさないんですよね。
国家資格を全面に出すならそれだけでやればと思うのですが・・・。中途半端な技術で仕事したり、あれもこれもやってる人はROCKじゃない。
あっ話がそれた\(//∇//)\
結果、患者さんにカイロプラクティックはあかんね〜と言われると思ったら
「あれってまず患者側も痛いならカイロじゃなくて初めは病院じゃない?その次に何も問題がなければカイロとかでしょ?もちろんカイロでの施術でもなったんやし問題はあるかもしれけど、どうなんでしょうねあーいうのテレビで誇張するんって。うちの娘なんてそれ見てて私たちの先生のとこは触ってるだけやし大丈夫やな♪って言うてましたよ。ハハハハ笑」と笑われてました。
信頼関係もあるんやろうし、人と人のことなので色々とあると思うし、難しいところですが、決めつけられるのもちょっと違うのかな〜と感じました。
今まで通りに周りを気にせず淡々とやるだけです。
おっ!なんか真面目なブログw
今後ともよろしくお願いします。