3月に入って花粉症の季節ですね。
花粉症って自分は全く関係なくてたまに鼻がムズムズするな、目が痒いなぐらいです。
巷ではやれヨーグルトやなんちゃら茶がええという噂を聞いたりしますが、ちょっとそれに似た胡散臭い情報ですが入手ししました。
昨日のことなんですが、毎月1日は護摩行の日で久しぶりに護摩焚きに行ってて、そこで花粉症で困ってる女性に花粉症を克服したおっちゃんが「花粉症にはな〜蓮根や!れ・ん・こ・ん!一発で治ったわ〜それから花粉症知らずやで!」と熱く語られていました。
それを聞いていた私は心の中で「フッ、蓮根で治ったらノーベル花粉症もらえるで」と思ってました。
が興味のないふうな顔して速攻でググってみると意外と効果あるんかな???と思ったのでさらに調べてみました。
花粉症で困っている人は簡単にまとめたものをちょっと書いておきますので参考にしてください。
もし治ったで!ましになったわ!って人いたら教えてくださいね〜。
花粉症に蓮根が効く〜!
埼玉医科大学の和合治久教授て食事療法に詳しい先生が調べたところ、620人を対象にした実験で、れんこんの成分をお茶やみそ汁に入れて摂取してもらったところ、3か月間でなんと81%人に花粉症の症状の改善が見られたらしいです。
れんこんには、アレルギーの原因物質『アレルゲン』に特異的に反応する『IgE抗体』を抑制する働きがある『タンニン』などのポリフェノールが多く含まれています。
それに花粉症を抑える効果があるんですって。
効果は人による思いますが、おっちゃん曰く食べた次の日から効いたわ!と即効性を主張してましたが、研究では効果は2週間ほどで出てくる人が多いようです。
関西人のおっちゃんは話盛るから話8割ぐらいで聞いといたほうがいいです。
あと腸内環境(慢性便秘、慢性下痢)が悪い人はそこも整えてから試すと効果は随分と違うようですよ。
腸内環境を整えるには発酵食品などで乳酸菌を取り入れるといいです。味噌汁とかぬか漬けとかね。
そしてしきりに皮ごとやで皮ごと!皮と身の間に花粉症に効く成分があるんや!というてました。
蓮根に含まれるこれが効く〜
①ムチン
これは粘りを持っていてウナギやオクラ納豆などヌメリがある食材に多く含まれます。胃腸や気管は常にヌメヌメした粘液で覆われていますが、その粘液の主成分がムチンと言われています。
粘液が豊富に分泌されるということは外部の刺激や花粉から人間のさまざまな器官を守ってくれるわけです。
なのでムチンは、花粉症だけではなくインフルエンザや胃潰瘍や風邪にも効果があるといわれています。
②タンニン
蓮根を切ると酸化してすぐに黒ずんでしまいますがこれはポリフェノールの一種のタンニンが原因とされます。
タンニン自体は抗酸化作用や、免疫を強化する働きがあります。お茶もタンニンを含みますから花粉症対策に効果があるというのはうなずけます。
タンニンを多く摂取すると胃炎の原因となるので注意してくださいね。
③食物繊維
レンコンは食物繊維を豊富に含んでいます。
食物繊維を摂取すると腸に善玉菌が増えます。
人体の免疫機構の6割は腸で作られていると言われていますから、腸の調子を整えるということは体の抵抗力をあげることにも繋がります。
えっ!?こんな方法も効く〜?
れんこんの効果は、食べるだけちゃうらしい。
塗っても効く!
蓮根を塗る?????
れんこんに含まれる粘り成分『ムチン』には、粘膜の炎症を抑える効果があって、蓮根を皮ごとすりおろして、絞り汁を綿棒で鼻に塗るらしいです。
花が蓮根くさくなるかもしれませんが、背に腹を変えられない人は試してみて効いたかどうか教えてください。
以上、蓮根が花粉症に効く〜でした。