最近、周りに滝に打たれるのが趣味と定着しつつある平野です。
趣味じゃありませんよ(笑)
荒行って難しいこともいっぱいあるんですが、めちゃ分かりやすく言うと皆さんも神社とか行ったら柏手打って、感謝を神さんに言うでしょ?あれってキリスト教でいう祈りなんですよね。
それを滝行や護摩行でやってるんです。
その神社に参拝するのをちょっとハードにした感じです。
まぁだいぶ、ハードですけどねw
日本固有の詞でイは清浄潔斎、ノルは申し述べること。
自分を清浄にしてお願いするのがイノルっていうことなんです。
こう言われるとあっ真面なことしてるんやなって思いません?
友達とかに滝に打たれているとか言うと変人扱いされることも多いんですよね(笑)
最近は修験道で有名な役小角(えんのおずぬ)が加賀白山を開いた僧 泰澄を伴って愛宕山に登り、神廟を造立したのに始まるという霊山 愛宕山によく行きます。
京都の人は千日参りとかで有名ですよね。3歳までに登ると一生火事にあわないとか。
登ったことある人多いんじゃないですか?
滝はその愛宕山にあるんですけど有名なお坊さんが修行をしている瀧のようで、空也上人(六波羅蜜寺を建てた)、文覚上人(平安末期の坊さん)が修行してたり、空海も立ち寄ったりと歴史的にも重要なところらしいです。
そういえば駐車場の婆ちゃんが「あのお瀧はどんな水不足の時でも一度も枯れたことがないんやで。」っていうてた。あとあの山は私たちの山っていうてた。何者?(笑)
そいいう御滝で修行ができることは「ぼかぁ、幸せだな〜」と思います。
今ではお経や御真言を3間ずつあげて出てくるんですが、3回目ぐらいまで1分と持たなかったんですよね。4月の終わりやったんですけど、声も出ーへんし、足ガクガクやし、クソ寒い真冬も滝行をしてきたのにびっくりしました。
あれは神さんの洗礼ちゃうかなと思っています~_~;
生駒山の時よりもきつかったので、初めての時はすげー恐ろしくなりました。でも以前に教えてもらったコツを掴めるようになったので、ご縁があったと勝手に解釈しています。
仕事で意識する「肚」という感覚を以前よりもしっかりと保てて、仕事にも役立っているんですよ。
これからもテクニックや知識的な勉強だけじゃなく色々と精進していきます。
症例のページとかも作ったので、仕事モードの平野を見たい方はそちらをどうぞ!