え~と続くということでまた逃避行の内容です。
時期的にも雨の日が多いフィレンツェらしいのですが、3日目は降水確率70%で雨は降らなさそうで曇り模様。
朝起きて、昨晩のワインの残りをちびりとやり、部屋をでて中庭でゆっくり。
結構、街の中にあるのに静かなホテル
二日目はサンジミアーノ?サンジャミアーノ?とシエナというフィレンツェから小1時間の所にある田舎町までガイドさん付でドライブ。日本人3組 私達 スペイン巡礼終わりの老夫婦 寂しいOL二人旅
ガイド付とか始めてやったけど、忙しない・・・
ミケランジェロ広場とか10分もいいいいひんし、時間に追われる追われる・・・
ここはシエナちゅうところで見晴らしがいいからとi Phoneでパシャ!でハイ次行きま~す。てな感じで写真にも中国人が写真とってるの関係なく押し寄せてきた(笑
あいにくの曇り空やったけど、ええ街やったような気がする。次行くときはゆっくりと周りたいね。
石畳 昔の佇まい 昔ひとつの国やったらしい面影の残るシエナ。
1時間20分の滞在で大聖堂やらなんやみて、地元のスーパーで買いもんしてここもハイ次~
『次は田舎のワイナリーでランチデース 食べ放題飲み放題デース』とガイドさんが微妙なテンションで3組ともリアクションに困り車内はシ~ン。
スーツのおっちゃんが運転手さん 見た目マフィアですがメチャ優しい。 ワインを飲む前にガイドさんがワインについて語り始めた。『光に翳してみてください。何色に見えますか?』
皆『オレンジ?』『琥珀色?』と普通の答え。
そしてガイドさん『これはレンガに近いガーネット色です』
平野の心『なもんわかるかい!アホ』皆さん『へ~』
ガイド『では味見してみましょう。どうですか?』
みんな『美味しい!』
ガイド『表現してみましょう。』
皆『・・・・』
ガイド『少し酸味が入って、土の味が少しありますね。たまに濡れた犬のようなようなという表現も使ったりします』
平野『神の雫の世界や~』
となかなか本格的な呑みに入れません・・・あとあと話しを聞いていたらこのおっちゃんワイン歴35年らしくフィレンツェにも30年近く住んでて、ワイン消費量1日2Lらしい!消費量負けた・・・
やっと気がねなく飯にありつく。
古代麦を使った前菜
うどんみたいに太いパスタ。名前は忘れた。でもこっちて手打ちがほとんどみたいな事いうてたな。確かに美味い!完全有機栽培で作られて、イタリアでどうったらこうたらガイドさんが薀蓄垂れ流してたけど目の前の美味いもんで忘れてしもた。ガイドさんすんません^^
前菜もパスタも野菜も全てが美味い。自分の畑でもこれぐらいのレタスとかトマトを作りたいなぁと考えながら気持ちは水無瀬の畑に・・・
最後のメインの蒸し豚も美味かった。写真は一眼に入れたままでなし
たらふく農家の飯を食べ、そして土産を買い、次の目的地サンジミアーノへ
どの街行っても、同じような作りなんやね。
石畳があって、石作りの家が並び、昔の佇まいをとても大事にする。
でもどこか雰囲気は違う。
フィレンツェはフィレンツェ。シエナはシエナ。サンジミアーノはサンジミアーノ。
日本は街中やったらどこ行ってもどこも一緒やし、なんとかならんのかね。見た目の文化も大事にせな。
この街でのMissionはひとつ。
皿を買う。いつもいくmammaの所の皿がここで買ってきてる言うてたから探した探した。
ガイドさんのワイン仲間のバルに連れて行ってもらい飲みながら、そしてワインの薀蓄を聞きながら情報を仕入れておススメの店へ
ガイドのおっちゃん。ワインでは相当有名らしい。俺は知らん。ワイン好きな人ってこんな人なんやろな~と勝手に印象がついてしもた。メチャいい人やったけど 。
ここでもテイスティングさせられ、グラスを回すのが上手いらしく回す前、後で確認させられた。
結論 私は才能なし・・・妻は見込みあり。
奥の深い世界ですね(棒読み)
と夕方まで楽しく遊ばせてもらいました。その土地や街によっても雰囲気が変わりるフィレンツェっておもろい所です。
どこ行っても飯美味い。人が優しい。ワインが美味い!3日めもそんな感じで食いすぎ飲みすぎでチーン。
自分用に赤ワインと熟成グラッパ。
おおきに!