「生命と向き合う」とか大袈裟やけど。

急に暖かくなって冬らしからぬ感じ。

でも明日から気温が5℃ぐらい下がるから体調の管理には気をつけて。

久々に仕事に話になるけど。。

去年から来てくれてる女性が少しずつ出来なかったことができるようになってアルバイトも始められて体調が随分と良くなってきてホッとしています。

同業の先生に紹介されてきた女性は側湾症と聞いていましたが、来られた時はそれどころじゃなく精神的にも肉体的にも疲弊しきっていて生理も止まって、食欲もなく固形物が食べれず、体重の減少、筋力の減少、うつ状態などなど西洋医学的な薬での治療は好きじゃないらしく「さて、どうしたもんか・・・」と考えたてたぐらいの状態。

病院の検査でも特に問題もなかったからうちでの治療を進めてきて、「先生!アルバイトが決まりました!」と嬉しそうに連絡をくれた彼女のことを考えるとなんか色々あったな〜とふと思いました。

少しずつ食べ物が食べられるようになって。

外にも少しずつ出れるようになって。

微熱も平熱に戻って。

体重も少しずつ増えて。

生理もきて。

アルバイトにも行けるようになって。

旅行にも行けるようになって。

未来を見れるようになって。

最初に来た頃の彼女は「思春期の女の子」のような体で、何かを拒絶しているかのようなそんな感じがしてました。

家庭環境、生活環境、抑圧された何か。

体は大人、中身は子供。

名探偵コナンの逆のような感じ。

上手く思春期というプロセスがごそっと抜け落ちて大人になってしまったような印象でした。

いつもと変わらず体から触れていく事を始めて、時間はかかってしまったけど心と体を繋がったと言うか大人になったいうか。

なんか思春期から大人になるまでの体を1年間診させてもらった感じがしてました。

ちょっとした事で傷ついて、自分を傷つけて。

ある時お母さんから焦った様子で「今、ベランダから飛び降りようとしてるんです!!!」とどうしたらいいかわからない様子で電話をもらったり。

昔ならこっちも焦ってどうしたらいいかわからんかったけど、普通に電話口で落ち着いて対応できてたり、自分も成長させてもらったり。

後から聞いたら実際は飛び降りようとしたことは数回あったらしく、翌日に彼女に治療中に私がめっちゃ笑いながら「飛び降りんでよかったやん。これから楽しいこといっぱいあるで〜」と言うと照れ臭そうに笑う彼女がいた。

ネガティブにしか物事を捉えられへんからその都度、それを笑いに変えて治療していったのがよかったのかなとも思います。

以前、恩師の先生が「笑いが最善の治療」のような事を言うてたと思う。

生理が来た時も「これは赤飯やね!」と言うと「お母さんにも言われました〜笑」と元気に笑ってたっけ。

今でも痛みをどうにかしてほしい!と来る人に対しての劇的に痛みを取り除いたり、その場で大きな変化を起こしたり希望にそう仕事をすることも大切やと思うけど、人が成長していくプロセスを見守るというような変化があると、この仕事をしててよかったな〜と思う。

「生命と向き合う」

なんか大袈裟やけど。

人はほんまに不思議やと思う。

自分たちが思っている以上に。

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親父が北海道、オカンが九州の出身、京都で出会い、私が生まれ京都育ちですが京都人っぽくない沖縄の宮古島が大好きです。沖縄の人とよく間違えられます。