ロコモティブシンドローム

加齢や生活習慣が原因で足腰の機能が衰える「ロコモティブシンドローム」
ようするにロコモティブシンドロームとは、運動器官の障害によって日常生活で人や道具の助けが必要な状態、「運動器の障害」により「要介護になる」またはその一歩手前のリスクの高い状態になることです。
※    運動器官とは筋肉、関節、骨などのカラダを動かすために使う器官のこと。

進行すると介護が必要になる可能性が高いとされていますが、何となく「70代ぐらいになってから心配になること」だと思っていませんか?


実は、初期症状は40代から始まる人が多いのです!

骨・関節・筋肉の機能は40代に大きな曲がり角を迎えます。女性ホルモンの分泌が減り、骨が弱り始めたり、体を支える筋力が衰えたり、ひざの関節がすり減ったり・・・。


 筋力が低下したり、関節に疾患を持っていたり、骨粗しょう症などで骨がもろくなっていたりすると運動機能が低下し、日常生活に支障が出てしまいます。


そのロコモティブシンドロームの代表的な関節疾患「変形性膝関節症」。この疾患はゆっくり進行するため、重症になってから治療に訪れる人も少なくありません。
特に女性は男性よりもり患率が高く、人によっては40代からその兆候が現れる方もおられます。

具体的にはこんな時に膝の不調、痛みや違和感があれば要注意。
参考までに変形性膝関節症の典型的な初期症状です。

  1. 動き始め(立ったり、座ったり)
  2. 正座しているとき、正座ができない(重症)
  3. 階段を昇り降りのときの痛み・違和感
  4. 長時間立ちっぱなしのとき 

     さぁ皆さんもロコモ度をCheck it now!!!!

1・家の中でつまづいたり、滑ったりしやすくなった

2・階段を昇り降りで手すりが必要

3・15分ぐらいでも続けて歩けなくなってきた

4・片足立ちで靴下がはけなくなった

5・2㌔程度の買い物袋が重くて持ち帰れなくなった(牛乳パック2本分)

6・布団の上げ下ろしや掃除などがつらくなってきた

7・横断歩道を青で渡りきれなくなってきた

上の7つのうち、1つ当てはまればロコモ予備軍です(苦笑)『私、2つ以上当てはまる・・・ガーン(涙』なんて方もご安心ください! ロコモは適度な運動と食事で予防できます^^


まずは適度な運動・・・歩く(一番大事)体幹や足腰を鍛える(けっこう大事)


そして食事・・・カルシウムを取る(乳製品は駄目!牛乳について
         ビタミンDを取る(魚・きのこ類・日光浴)※カルシウムの吸収を助ける
                納豆や青菜類に多い「ビタミンK」、緑黄色野菜や果物に多い「ビタミンC」
                 レバーやうなぎの肝に多い「葉酸」(ビタミンB群の一種)も意識してとると栄養素です。                                            

        骨の質を高めてくれますよ♪


最後にカラダのバランスを整える(これも大事)・・・症状が出る前に運動器の
問題を整えたり、カラダのバランスを改善する事で予防をおこなう。また
症状が出ていれば治療を施し、その後は再発予防に努めるようにします。
是非、このロコモを知ってもらい皆さんがいつまでも自分の足で歩けて、                      カラダの心配なく旅行へいけたり、いつも笑顔で生活を送れるヒントとなれば幸いです。

 PS
当院でもカラダのバランスを整える以外にも、歩き方の指導、体幹を鍛えるトレーニングをおこなっていますので、いつでも相談してくださいね~

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親父が北海道、オカンが九州の出身、京都で出会い、私が生まれ京都育ちですが京都人っぽくない沖縄の宮古島が大好きです。沖縄の人とよく間違えられます。

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