トマトの準備がなかなか忙しい。
16本植えれるから今年は豊作な予感。フフフフ(*´∀`*)
さてと久しぶりに来た患者さんの話です。
久しぶりに来られて下腹部の痛みを訴えでした。話を聞いていると
ネットで調べて膀胱炎の症状と同じやったしまずは泌尿器科へ→特に問題ない。
次に内科へ→特に問題ない。
次に産婦人科へ→特に問題なし。
たらい回しされそして最終的にうちに来られた。『頼ってもらえて嬉しいね。』という話ではなく。先日も書いた医療がマクロ化しすぎているという話に繋がる。
むかしの医師はレントゲンやMRI・エコーなどなく触診や検査や観察眼で人を観ていたんやと思うけど、今は目の前にある検査の数字や画像を通しての疾患を見るからそこに問題がなければ健康となる。
で結局は『気にしすぎですよ。』という言葉で相手との距離を取りはじめて精神薬を処方するとかになってしまう。実際にそのパターンでうちにこられた。
本人はなんで痛いのか?私は精神的に問題があるのか?と負のスパイラルに陥ることは容易に想像できるはずなんやけど・・・。
薬で痛みが治まるんやったらそれでいいと思うし、それで患者さんが社会に復帰できればOK牧場。でも精神的な問題ちゃうのに精神薬なんて飲んでたらそれこそ頭がオカシクナル。『気にしすぎですよ。精神薬出しときますね』と言葉を投げつけるよりも『大丈夫ですよ。検査の結果は問題ないんやし、ゆっくりした時間を作ったりしてカラダを休めてくださいね』と言われる方がよっぽど薬になる気がする。
こういう話を聞くと医療ってなんやろ?と考えてしまいますね。うちの患者さんの中には医者にはいかない。ここで治るから医者は薬かシップしかくれへんからという人も少なくない。でも危険な疾患が潜んでいる可能性もあるから検査してレッドフラッグ・もしくはイエローフラッグの可能性が捨てきれなければ検査に行くようには話をしている。
医療・代替医療者が同じ土俵で話ができるぐらいの知識があれば解決するのかな?と思うけど、こちらはこちらの業界でカオスと化している。
ワイル博士・レンゾー先生も話されていた手技療法やヨガ・アロマとかと医療を組み合わせた患者さんを中心とした『統合医療』 ええと思うんやけどまだまだなんかな。
我々は我々でできることからコツコツとですね。
って書いてると3週間病院に通ってるけど、喉の痛みがひきません。キャンセしてくださいと連絡があった。 やれやれだぜ。
おおきに!